白緑蝶"ever since【続】
私は、かっちゃんにタオルを
借りておトイレへと急ぐ。
「サキ、ごめん?
あれ?」
そこには、咲の姿はない。
「サキ、どこ行ったの?」
店内を見渡すけど咲の姿は
見当たらない。
「ヒワ、サキは?」
「それが・・・」
カランカラン・・・
開くドアの方を見つめると
そこには瀬名さんに支えられる
咲の姿がある。
「サキ、どこ行ってたの?
セナさん、ごめんなさい」
「表にふらふら出て行く姿が
見えたから追いかけた
泣いてたみたいだけど・・」
「サキ、何があったの?」
「何にもないよ
気分が悪いだけだから
大丈夫、大丈夫」
「大丈夫じゃないよ」
借りておトイレへと急ぐ。
「サキ、ごめん?
あれ?」
そこには、咲の姿はない。
「サキ、どこ行ったの?」
店内を見渡すけど咲の姿は
見当たらない。
「ヒワ、サキは?」
「それが・・・」
カランカラン・・・
開くドアの方を見つめると
そこには瀬名さんに支えられる
咲の姿がある。
「サキ、どこ行ってたの?
セナさん、ごめんなさい」
「表にふらふら出て行く姿が
見えたから追いかけた
泣いてたみたいだけど・・」
「サキ、何があったの?」
「何にもないよ
気分が悪いだけだから
大丈夫、大丈夫」
「大丈夫じゃないよ」