嘘偽りの愛しい体温-Ⅱ-


何で…この子が…



「…何しに来た?」


「…ちゃんと謝りたくて」


「…帰れ」



蓮也は凄く冷たい表情で幼なじみを見ては、幼なじみの腕を掴み無理矢理部屋から引っ張り出す


幼なじみの頬が赤く腫れ上がってる。叩かれたのだろうか…?



「蓮也。入れてあげて」


「…お前何言ってんだ。正気か?」


「うん正気だよ。だって…反省の色が見えるもの」



この前までの表情や雰囲気とは違い、反省してる事が見て取れる


きっと自分のした事を反省してるんだと思う。



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