嘘偽りの愛しい体温-Ⅱ-


「おっす!迎えに来たは良いが、もしかして…お取り込み中だった?」


「わかってるなら来るな」


「このこのー。飲み会前に一発済ませるとか、卑猥っすねー!あ、俺の事は空気と思ってくれて良いから続きどーぞどーぞ」


「…お前なぁ。まぁ良い入れ」


「お邪魔しまーっす!」



私の予感は的中し、前にも此処へ来た事ある人だった


こっちへ向かって来る二人に気付かれない様に急いでソファーへ寄り腰を下ろす。



< 131 / 308 >

この作品をシェア

pagetop