嘘偽りの愛しい体温-Ⅱ-
十三、デート中のハプニング
ご飯を食べ終えると、蓮也の運転で空港の展望台へと向かう
空港の滑走路の光りが綺麗らしく、本で見た事があった為空港に決めた
空港へ向かう途中の、街のイルミネーションも綺麗でこれだけでも十分夜景になる
隣りには大好きな婚約者がいて、こんな毎日で良いのかって程に私は本当にとっても幸せ
「空港来た事あるか?」
「ううん、恥ずかしい話しなんだけど私、飛行機乗った事なくて」
「珍しいな」
「私もそう思う」
珍しいってよく言われる。