Christmas present for you!
ホテルの部屋に帰ると

すぐに
大和さんの腕に包まれた


「本当に心配しました。
何もされてませんか?

怪我は?」



「心配掛けてごめんなさい。

大丈夫です。
何もされてないし
怪我もしてません。

大和さんこそ…
お仕事忙しいのに…。」


全部言い終わる前に
降ってきた唇によって
私の言葉は飲み込まれる


熱い
深いキス



触れ合ったその熱が
大和さんの想いを伝えているみたいで

私は必死でそれに答えた



そして
長いキスが終わった後

大和さんは
優しく額にキスを落とす
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