Christmas present for you!
まさかっ!?
急いでバイクを残して
人影の元へ向かう
次第にはっきり見えるその姿
それと同時に
鼓動がうるさいくらいに
耳に…全身に響いた
そして
期待は確信へと変わる
「…愛梨…?」
思わずこぼれた自分の声が
酷くかすれていた
それでも
俺の問いに彼女は嬉しそうにほほ笑み
一歩俺に近づく
「へへ…来ちゃった。」
鼻も耳も真っ赤にして
寒そうに肩を震わせながら
愛梨は恥ずかしげに告げた
「…来ちゃった…って…」
なんて言っていいかわからない
でも
目の前の彼女が
本物かどうか急に不安になって
その肩を抱き寄せた
「キャッ!」
突然の事に
響いた愛梨の声が鼓膜を震わせる
そして
彼女の肩に顔をうずめて
大きく息を吸い込んだ時
甘い花の匂いを感じて
より一層腕に力がこもった
本物だ…
ゆっくり伝わってくる
体温と
壊れそうなくらいに早い鼓動
その全てを
全部俺に閉じ込めたくて
もう一度抱きしめ直す
急いでバイクを残して
人影の元へ向かう
次第にはっきり見えるその姿
それと同時に
鼓動がうるさいくらいに
耳に…全身に響いた
そして
期待は確信へと変わる
「…愛梨…?」
思わずこぼれた自分の声が
酷くかすれていた
それでも
俺の問いに彼女は嬉しそうにほほ笑み
一歩俺に近づく
「へへ…来ちゃった。」
鼻も耳も真っ赤にして
寒そうに肩を震わせながら
愛梨は恥ずかしげに告げた
「…来ちゃった…って…」
なんて言っていいかわからない
でも
目の前の彼女が
本物かどうか急に不安になって
その肩を抱き寄せた
「キャッ!」
突然の事に
響いた愛梨の声が鼓膜を震わせる
そして
彼女の肩に顔をうずめて
大きく息を吸い込んだ時
甘い花の匂いを感じて
より一層腕に力がこもった
本物だ…
ゆっくり伝わってくる
体温と
壊れそうなくらいに早い鼓動
その全てを
全部俺に閉じ込めたくて
もう一度抱きしめ直す