Christmas present for you!
「ユキノ…こちらへ。」
宴も終盤になったころ
クリスは雪乃を自分の正面に呼び
左手を上げる
すると
奥から数人の使用人が
何かを大切そうに抱えてやってきた
「クリス様?」
訳がわからない雪乃の前に
立派な装飾が施された箱が置かれた
「クリス様…これは一体?」
雪乃の問いに
クリスはにこりと微笑み
その箱を開け
中からあるものを取りだした
「クリスマスには
大切な人へプレゼントをする日なのだろ?
本当なら
もう少し後になるはずだったが…
良い機会だと思うので
コレをそなたに送りたい。」
ゆっくりと箱から取り出された
クリスの手には
金細工の細かな装飾が施されたクラウンだった
先端には無数のダイヤが輝いている
「…これって…!!」
宴も終盤になったころ
クリスは雪乃を自分の正面に呼び
左手を上げる
すると
奥から数人の使用人が
何かを大切そうに抱えてやってきた
「クリス様?」
訳がわからない雪乃の前に
立派な装飾が施された箱が置かれた
「クリス様…これは一体?」
雪乃の問いに
クリスはにこりと微笑み
その箱を開け
中からあるものを取りだした
「クリスマスには
大切な人へプレゼントをする日なのだろ?
本当なら
もう少し後になるはずだったが…
良い機会だと思うので
コレをそなたに送りたい。」
ゆっくりと箱から取り出された
クリスの手には
金細工の細かな装飾が施されたクラウンだった
先端には無数のダイヤが輝いている
「…これって…!!」