ハ・ジ・メ・テ!
「よしよし…」
なによー…
子供扱いして…
だけど
その手はなんだか魔法使いみたいだった。
「ね…ジュンちゃんでいい?」
「え?」
「あだ名。」
ジュンちゃん。
なんか可愛いし。
「ふーん。いいですよぉ☆」
「じゃあ…ジュンちゃん。うん!!いいね!!」
いいあだ名をみつけただけで
私はなんだか気分がよくなった。
「うははっ!!もう笑ってる!!さっきまで泣きべそかいてたのにっ」
ジュンソンはまた笑って私の前髪をクシャクシャにした。
どきん
「や…やめてよっ///
ジュンソンといると
なんかペースが狂う気がする…