モンスター学園 partⅡ
「なんで、俺の名前を……っ!」
そうだ…!!
夢で逢ったことがある。
美姫の夢の中で。
「お前はっ!美姫に何をした」
「…ただ、少し協力してもらっただけさ」
「協力…?」
俺はそいつを睨んだ。
「まぁまぁ、そう怖い顔しないで。おもちゃになってもらっただけだから。いらなくなったら捨てるけどね。そうしたら君たちが拾えばいい。生きているか分からないけど(笑)」
「んだと!!?」
俺はそいつに掴みかかった。