恋する猫は、月の下~花の名のキミ~
一気に目を開けると、視界を真っ白な雲がうめつくす。
「ぅわぁぁ~…真っ白!!」
思わず、口に出た言葉に気分も晴れ、大きく息を吸い込むと
「…!」
背後で誰かが同じく、息を吸い込む気配を感じた。
「ぅわぁぁ~…真っ白!!」
思わず、口に出た言葉に気分も晴れ、大きく息を吸い込むと
「…!」
背後で誰かが同じく、息を吸い込む気配を感じた。