恋する猫は、月の下~花の名のキミ~
あたしは、ぴくっと身震いをし、棒を飲み込んだように体が固まった。
マシロ…
素敵な名前…
あたしを呼んでくれたの?
あたしは自分では思いもつかない素敵な響きの名前に
うっとりと目を細め、その場にへたり込んでしまった。
マシロ…
素敵な名前…
あたしを呼んでくれたの?
あたしは自分では思いもつかない素敵な響きの名前に
うっとりと目を細め、その場にへたり込んでしまった。