忘れないからね。

空港に着いて、普通はテンションを上げるはずやったけど、私は、飛行機の中で、激しい頭痛に襲われ、半分死にかかっていた。彩加の手を握って「助けて！マジヤバい・」と何回も叫んでいた。やっとのことで空港に着いた。
空港にはその大学の関係者達が迎えに来ていた。簡単な挨拶をして、全員バスに乗った。
そして、１時間位して、やっと大学に着いた。全員疲れ果てて、爆睡していた。もちろん私も（笑）
先生の声で目が覚めた。「着いたし起きて～」
バスから降りたら、外には雪が散らついていた。メッチャ寒くてみんな凍えていた。
そして、私たちは大きな会議室みたいなところに案内された。そこには、教授らしき人が数名4と、学生らしき人が数名座っていた。皆初対面やったけど、何か真ん中に座ってた
教授らしき人を見てると、懐かしい気持ちになった。
そして、30分位経って、やっとオリエンテーションが終わった。そして、みんな各自部屋へ戻って行った。私は彩加と一緒に行こうお思って、外で待っていた時、いきなり後ろから誰かに話しかけられた。私が後ろを振り向くと、私がちょっと気になっていた教授らしき人が立っていた。一瞬すごく恥ずかしくて、又言葉が伝わらなかったらどうしよう。
と心配になったけど思い切って「大学の教授ですか？」と聞いてみた。そしたら「うん」と頷いた。私はその笑顔を見た瞬間変な感覚を覚えた。