錘~tumu~
Libra

「時のしじまに佇めば冬枯れの枝に君の声届きおり」



          


                * * * 





仕事でずっと忙しくて、「逢う」ということも仕事の流れで逢っていたような気がする。

定期検診で病院に行ったら、ことのほか待ち時間があって、「ぼんやり」することの贅沢さに浸りながら、長いメールを打ってみた。

そうしたら、お昼休みということも手伝って久しぶりに携帯が鳴った。


                2011年12月15日



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