紅い私書箱 -短編-

- …こんなことで…

…ほんとに殺せるなら…苦労はしないわよ…



…こんな…冗談…-







悠紀子は、


皮肉にも似た心境に
気が変におかしくなりそうになって…







無我夢中に


殺したいやつの名前を

入力していた ―――


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