純愛♡ごっこ
その日、いつものように仕事を終え、空羅を保育所に迎えに行って、買い物を済ませ家に帰った。
空羅は、ハイハイが出来るようになり、狭い部屋の中を楽しそうに移動する。
時々、ローテーブルで頭を打っては大きな声で泣いた。
ワンルームマンションの壁は薄く、その度に、慌てて空羅を抱き上げた。
だけど、深夜になると、隣から女の人のエッチな声が聞こえて来ることも、しばしばで‥。
空羅の泣き声に苦情が来ることは無かった。
「ソラ、ちゃぷちゃぷしよ♪」
空羅の衣服を脱がせ、あたしも裸になって、二人でお風呂に入った。