純愛♡ごっこ
 

「ありがとぉ、リク。来てくれて嬉しい♪」


「熱は?下がった?」


「うん。薬、飲んだから。」


「そか、良かった。ユーナの風邪、貰いに来た♪」


陸は、あたしを抱き寄せて、いつものようにkissをした。


暖かい舌が、口蓋をくすぐる。

あたしは、陸の背中に腕を廻した。


「風邪‥。」


「ん?」


話そうとするあたしの口を、陸はワザとふさぐ。


「うつ‥る‥。」


「イイじゃん。」


長い長いkissは熱く、あたしを離そうとはしない。


何度も何度も味わうように、あたし達は舌を絡めた。


 
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