純愛♡ごっこ
 

こんなにも陸がすきなのに、あたしには自信が無い。


こんなにも陸がすきなのに、信じることが出来ない。


すきで‥、だいすきで、たまらないのに‥。



枕に突っ伏して、声を上げて泣いた。

そして、小さな子供みたい、いつしか眠りに落ちた。


────
 ─────
────


どれくらい眠っていたんだろう。

人の気配で目を覚ました。



─ 陸‥?


  違う‥



ベッドの傍に立っていたのは、シンだった。


 
< 551 / 666 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop