純愛♡ごっこ
 

食後、満腹になった空羅は、家から持参したオモチャで陸に遊んで貰っていた。


陸があやすと、空羅はキャッキャッと楽しそうに笑い声を上げた。

そして、その内に眠くなったのか、床にゴロゴロし出した。


「ソラ、オネムかな?」


あたしは空羅を抱き上げ、いつものように、ユラユラと体を揺らした。

寝ぐずりすることも無く、空羅は、あっという間に眠ってしまった。


「お利口ちゃん♪」


ポカンと開いた小さな口元にkissをして、あたしは、陸のベッドに空羅を寝かせた。


 
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