純愛♡ごっこ
小一時間程で、デリバリーが届いた。
Lサイズのピザとチキン、それから、アップルパイを三人で平らげ、あたしと空羅は、お風呂に入った。
お風呂から出ると、空羅はクリスマスプレゼントの積み木で、陸に遊んで貰い、少しすると目をこすり出した。
あたしは空羅を抱っこして、いつものように寝かし付けた。
そして、ベビーベッドに小さな体を、そっと横たえた。
「ソラも、お疲れ様♪」
「ユーナもナ。」
オソロのスウェットを着た陸が、後ろからあたしを抱きしめる。
彼は、あたしの首筋に優しくkissをした。
「くすぐったい‥。」
あたしは体を反転させて、陸にギュッと抱き付いた。