純愛♡ごっこ
 

「おいし♪」


あたしは、ニッコリ笑った。


「ん♪ユーナの舌、キモチイ。」


陸も、ニッコリ笑った。


あたしは、また彼のカラダにペロッと舌を這わせた。


「てか、もぉ我慢限界!」


陸があたしを抱き寄せる。


彼は、あたしを見つめると、ゆっくりと中に入って来た。


カラダの中に陸を感じて、あたしの口から吐息が漏れる。

例えようのない甘い感覚が全身を包み込む。


そして、それから後、あたしは何も考えられなくなる。


いつも、そう‥。


陸の激しい愛に、応えることが精一杯だから‥。


 
< 656 / 666 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop