運命の、その場所で
お兄ちゃん
数日後
「今日…、俺迎えにきてやれないんだ~。」
予備校の前で
ナチは申し訳なさそうに私に言ってきた
「…そっか…。
ううん!いいよ!!大丈夫。
いつもごめんね?」
「俺こそ、ごめん。」
「いいって!また夜メールするね!」
「うん!じゃ、またな~。」
手を振って、ナチはいつもと違う方向に走って行った。
誰かと、遊ぶのかな?
そういえば、最近ナチとやっとアドレスを交換した。
毎日喋ってるのに、毎日メールをしている。
何処にいても、ナチが私の側にいてくれる気がして
すっごく毎日が幸せ!