寂しがりやの猫
最初は 二人でホテルに行っていたが、お金がかかるので 最近は 私の部屋でエッチすることが多くなった。

特に隠さないとならないようなことも無いし、シュウが来ても一向に困らない。

それどころか エッチしてすぐ そのまま寝れるから かえって楽で良かった。


~ピンポン♪

チャイムが鳴り、シュウが部屋に入ってきた。

余り会話もなく いきなり唇を塞がれる。

こういう唐突さも割と好みだった。

「んっ…ん…」

シュウは 私の舌をシュウのそれで絡みとりながら、焦るようにパジャマの下から手を入れてくる。

ブラジャーの上から胸を触り、あれ、付けてんの?と聞いた。

「うん、だって シュウ 興奮するって言ってたから」

ちょっと 照れて言うと、そっか、とシュウは 笑って、パジャマを脱がせにかかった。
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