ひまわり色

手を上げた人が

すごくチャラくて問題児の

三神夏だから。

『えっ!?三神くん本気なの!?』

『また何かやらかすのかなぁ‥』

みんな夏に対しての不満が殺到していた。

「‥ンだょ。俺だったらダメなワケ?」

夏ギロッと皆を睨んだ

夏の目にビクッと皆かなりビビった。

ダメだ!このままだと夏がまじでキレてただ事じゃない‥

「みんな!!せっかく夏やる気なのに、そーゆーの無いんじゃない?」

みんな

シーンとなって夏に謝りだした、

『夏ごめん。夏の気持ち考えてなくて‥』

『俺も変なこと言ってごめん‥』

「別にいいけど‥」

ふぅ。

一件落着ですか?

よかった、よかっt「わぁっ!?」

えっ何々??

「な、なつ!!」

えっ?さっき夏に頭撫でられたの!!??//

「よっ♪」

「どっ、どぅしたの?いきなり」

「えっ??いや、特に。…あるけど―。」

夏は真っ赤になって

一回コホンと咳をして少し
はにかんだ笑顔で

「さっきはありがと。助かったは。俺まぢ殴りかけたし…」

―トクン

顔が真っ赤になるのが分かった。

普段気にしてない夏の顔を改めてみると
その整った顔が凄くカッコ良いことに気づいたから、

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