【完】そこを右に曲がると、~少女館、そこは闇持つ少女の集う場所~



女の子は部屋に入ると、下から持ってきた私をいきなり抱きしめたわ。


「私ね、あなたと一つになりたいの・・・」


女の子が私にそういうから、私は答えたわ。


『私もね、あなたと一つになりたいわ・・・』


「え!?喋った!!?」


この小さな女の子にとっては、人形の私が喋るのは怖かったみたい。

でもね、私はそれに構わず続けたの。


『あなたも、私と一つになりたいんでしょう?だったら、私にあなたのカラダを頂戴?』


「い、嫌だ!!」


『どうして?最初に言ったのは、あなたよ?』


「で、でも嫌だ!!」


女の子がずっと嫌!っていってるから、私無理やり奪っちゃった。


女の子のカラダを・・・----




「イ、イヤァァァァァァァァ!!!!」




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