【完】そこを右に曲がると、~少女館、そこは闇持つ少女の集う場所~
昔昔あるところに、有名な科学者のもとに生まれた少女がいました。
父親が科学者なので、幼い頃から少女は様々な機械やロボット達に囲まれて生活していたのです。
そんな少女は、父親の作ったロボット達が大好きで、ずっとロボット達と遊んでいました。
しかし、そんな少女を同い年のある男の子が機械ばかりに囲まれている【機械少女】と馬鹿にされるようになってしまいました。
そのため、今までロボット達ほどではないが、よく遊んでいたと思われる友達も少女から離れていくようになりました。
少女は、ある男の子に付けられたあだ名よって、一人ぼっちになってしまったのです。