【完】そこを右に曲がると、~少女館、そこは闇持つ少女の集う場所~
そう思うようになった少女は、更に変わってしまったのです。
今まで、どんなにロボット達を避けようとも、自室にあったロボットや機械を捨てようなんて思っていなかったのです。
心の何処かで、まだ少女は機械やロボット達が大好きだったのでしょう----・・・
でも少女は、とうとう自室から機械やロボット達を全部出し、捨ててしまったのです。
ですが、ロボット達は少女に話しかけるのを止めませんでした・・・
しかし、少女の父親は違ったのです。
このことに大変ショックを受けた父親は、日頃の疲れやストレスも影響し、重い病気になってしまったのです。