【短編】CANDLE

優香は頑張って笑顔を作って俺にそう言った



俺はそんな優香を見て、抱きしめてしまった





優香は驚いていた。
「俺、ずっと前から優香の事好きだった」
「私もだよ」

俺はもっと力強く優香を抱きしめた





「付き合お！」
俺は優香を抱きしめながらそう言った
でも、優香の表情は雲っていた
「ごめん…私、海外に引っ越すから…」
優香は泣きながらそういった





「…」
俺はショックで言葉も出なかった