私の旦那は俺様王子
部屋の中も
とってもステキ

「さあ真姫、好きなのを着てごらん。」

そういわれて
はじめに目に留まった
ボルドーのドレスを手に取った

奏斗に
コレは??と聞くように
ドレスを見せた

「いいよ。きてごらん。」
「うん。・・・どこで??」

よく見たら
私たちのいる部屋には
試着室らしきものがなく
入ってきた扉しか
扉もない

「ここに決まってる。」
「えっでも奏斗は??」
「俺がどうかした??」
「あ、、そうか 
奏斗は外で待ってるのよね。」
「は??
ここにいるに決まってる。」
「・・・」

思考が一瞬停止した

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