私の旦那は俺様王子
私たちはすぐに日本へ発った

飛行機は
奏斗の家の自家用機だった
なぜなら

「真姫、
俺らの初夜が飛行機の中って
どうだと思う??」
「いいんじゃない?」
「良くないだろ、
せめて自家用機にしよう。」

こんな奏斗の言い分で
自家用機になったのだ

そしていま
その自家用機の中の
ベッドの上にいる

この自家用機は
ふつうに生活できる仕組みで
お風呂やベッドまで置いてある

そして
私は今夜も奏斗に溺れている

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