それでも彼女は嘘をつく
「元気そうで、

 か、可愛いですね

 さっすが奈津先輩の娘

 美人になりそうですね」

遅かったかな、、

大丈夫か?

まだ地雷は踏んでないよね


あらら、、

高也の事考えてぼーっと

しちゃった。


う~ん。。


「奈津さん!」

そんな私の窮地を

知ってか知らずか

高也だ。


「ざくろのアイス作ったんです

 皆さんで

 試食して頂けませんか?」


ナイス!高也

ありがとぉ


「ほんとぉ?喜んで!

 みんなも頂くわよね」


「はーい!」


奈津先輩の顔がいっきにほころんだ
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