同居、始めました!
わたしは割と普通にしてるつもりだけど
「そんなに来てもらうのが嬉しいんだ」
「だって、実行委員でわたしだけが参加出来ないのは悲しいし」
力になれないのもいやだし。
「ま、雛がそう言うならそういう事にしましょうかね」
「それ以外の理由なんてないもん」
「倉田」
ぽんっと頭の上に何か乗ったような感じがして振り返ると、
本宮君がパンフレットを持っていた。
も、本宮君に頭を叩かれた!?
「ど、どうしたの?」
「これパンフレット。生徒会からもらった」
「あぁ、出来たんだね!」
「あと1週間ないしな」
「楽しみだね」