苦く甘い恋をする。
長谷川くんは指をクイッと動かして私の反応を確かめ……
「いいのか? みーき?」
私の名前を、こそこそっと耳に囁いた。
「俺さ。これから……」
「んっ?」
……とは言ったものの、聞いてる余裕なんか、ない。
「バカ。も……ダメ」
「とかなんとか言って。まだしゃべる余裕あるじゃん」
くすりと意地悪な笑みを落として、長谷川くんは腰を大きく動かした。
「いいのか? みーき?」
私の名前を、こそこそっと耳に囁いた。
「俺さ。これから……」
「んっ?」
……とは言ったものの、聞いてる余裕なんか、ない。
「バカ。も……ダメ」
「とかなんとか言って。まだしゃべる余裕あるじゃん」
くすりと意地悪な笑みを落として、長谷川くんは腰を大きく動かした。