虹色カタストロフィ
偽りの平和
「はぁ、はあ」

少年は家族と共に走っていた。

いや、逃げていた  


あの怪物から




彼と家族が走っているのは人間と竜の戦場・・・・・




「ハァ、ハア、」








「グギャアアアアアアアアアアアアア」



その戦闘のさなか、一匹の竜が放った光の矢が、彼のもとへ飛ぶ



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