好きな時間は通学中。
諦める決意。
私はなるべくISを気にしないようにした。
叶わない恋なら、ここで諦めたほうが楽な気がしたの。
まだ失恋もしてないなら、この恋の傷は深くならないほうがいい。
そう決めたのに、視線はまだあなたのことを見てる。
もう、いいのに・・・。
と、諦めた頃だった。
ねぇねぇ!ウチの友達にね、S高校に通ってる人がいたの!
だから今年の学園祭行かない?
ISと話せるかもよ!!
え・・・・・・・。
そんな急に言われても・・・・。
(私諦めかけてたのに・・)
あ・・。ごめん。私だけはしゃいじゃって。
決めるのはまなちゃんだもんね。ごめん。
ううん。違うの。ごめんねともちゃん。
・・・違うの。
諦められてない私が悪いの。
きっぱり諦めなきゃね。私。
ただの・・・・ただの・・・
一目惚れなんだから・・・・・