Vrai Amour~美空の場合~
気がつけば、私は柏木先生の手で口を塞がれ教室のカーテンの中に隠れていた。
「・・んっ」
反射的に声をあげそうになる。
「しっ!」
抱きしめられて、先生の吐息が耳を掠める。
それだけで私の心臓は今にも飛び出してしまいそうなくらい早鐘を打ってしまう。
な、何、この状況・・・
なんで、私まで隠れてるの!?
「あれ~?おっかしいな・・・さっきこの辺に・・・」
柏木先生を探していた女子生徒はあきらめたのか、教室の扉を閉めて出て行く。
するとようやく私の口をふさいでいた手がゆっくりと解かれた。
「な、なんで私まで・・・」
激しく暴れる心臓の音。
突然こんなことをされたからなのか、それとも先生・・だから、なのか。
「・・んっ」
反射的に声をあげそうになる。
「しっ!」
抱きしめられて、先生の吐息が耳を掠める。
それだけで私の心臓は今にも飛び出してしまいそうなくらい早鐘を打ってしまう。
な、何、この状況・・・
なんで、私まで隠れてるの!?
「あれ~?おっかしいな・・・さっきこの辺に・・・」
柏木先生を探していた女子生徒はあきらめたのか、教室の扉を閉めて出て行く。
するとようやく私の口をふさいでいた手がゆっくりと解かれた。
「な、なんで私まで・・・」
激しく暴れる心臓の音。
突然こんなことをされたからなのか、それとも先生・・だから、なのか。