万葉集を読む

8番


[番号] 01/0008
[原文] 熟田津尓 船乗世武登 月待者
     潮毛可奈比沼 今者許藝乞菜
[訓読] 熟田津に船乗りせむと月待てば
     潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな
[仮名] にぎたつに ふなのりせむと
    つてば しほもかなひぬ
     いまはこぎいでな
[事項] 雑歌 作者:額田王


 その昔父に連れられ長崎の島を巡りし
 船酔いもせず

< 2 / 60 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop