万葉集を読む
160番
[番号] 02/0160
[題詞] 一書曰天皇崩之時太上天皇御製歌
二首
[原文] 燃火物 取而[裹]而 福路庭
入澄不言八面 智男雲
[訓読] 燃ゆる火も取りて包みて袋には
入ると言はずやも智男雲
[仮名] もゆるひも,とりてつつみて,
ふくろには,いるといはずやも,***
[左注]
[事項] 挽歌,作者:持統天皇,天武天皇,
難解,難訓,一書
雨の日も雲覆う日もその上に
燃ゆる火はあるいつものように
晴れた日に時折り雨を降らすのは
下界に嫉妬いたずら雲よ
[題詞] 一書曰天皇崩之時太上天皇御製歌
二首
[原文] 燃火物 取而[裹]而 福路庭
入澄不言八面 智男雲
[訓読] 燃ゆる火も取りて包みて袋には
入ると言はずやも智男雲
[仮名] もゆるひも,とりてつつみて,
ふくろには,いるといはずやも,***
[左注]
[事項] 挽歌,作者:持統天皇,天武天皇,
難解,難訓,一書
雨の日も雲覆う日もその上に
燃ゆる火はあるいつものように
晴れた日に時折り雨を降らすのは
下界に嫉妬いたずら雲よ