万葉集を読む
332番
[番号] 03/0332
[題詞] (帥大伴卿歌五首)
[原文] 吾命毛 常有奴可 昔見之
象<小>河乎 行見為
[訓読] 我が命も常にあらぬか昔見し
象の小川を行きて見むため
[仮名] わがいのちも,つねにあらぬか,
むかしみし,きさのをがはを,ゆきてみむため
[左注]
[事項] 雑歌,作者:大伴旅人,太宰府,
福岡,望郷,地名
いまだ見ぬ象の小川よ夢のわだ
そのままであれいつか見むため
わが命いつ終わるのか平静か
常にあらずかとくと楽しも
[題詞] (帥大伴卿歌五首)
[原文] 吾命毛 常有奴可 昔見之
象<小>河乎 行見為
[訓読] 我が命も常にあらぬか昔見し
象の小川を行きて見むため
[仮名] わがいのちも,つねにあらぬか,
むかしみし,きさのをがはを,ゆきてみむため
[左注]
[事項] 雑歌,作者:大伴旅人,太宰府,
福岡,望郷,地名
いまだ見ぬ象の小川よ夢のわだ
そのままであれいつか見むため
わが命いつ終わるのか平静か
常にあらずかとくと楽しも