番長様の言うことは絶対!?
そうこう話をしているうちに職員室の前に着くと、響はニヤリと笑った。



「真紀。」



彼が何を言いたいのかは、何となく分かる。



「今日の放課後、決闘だ。番長の座は返してもらう。」



(やっぱり)



「まあ、俺は転校してから喧嘩をしてなかったからハンデにはちょうど良いだろ。」
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