番長様の言うことは絶対!?

「本当だ。」



私がそう言うと、教室はざわつき敬二は驚きのあまり口をポカーンと開けていた。



「じゃあ、番長の座はどうなるの？」



桜は、私を心配しているのかオロオロとした様子で私を見ている。



「今日決闘する。もちろん、負けるつもりは毛頭無い。」



「でも、竜崎先輩相手ならいくら真紀でも無傷じゃ終わらないよ！」