仕事上手(?)で恋愛下手(!)
「先生が、甘いもの嫌だと思ったから、
店員さんに相談して、すごくビターなやつを
置いていってもらいました。
一口食べてみてください。」

っと言うと、大和先生はコーヒーカップを置いて
一口分を口に入れた。

「あ。思ったより全然甘くない。
食べられるかも。花菜、食べてみる?」

っと一口分をスプーンに乗せて私の口に運んでくれた。

「すごくビター。
オトナな味ですね。ココアとチョコとベリーが
良く合ってて美味し~い。」

(幸せだ。)

と言うと、

「やっぱりドルチェを食べる女の子の顔は
可愛いね。」

っと大和先生も笑顔で言ってくれた。
ドルチェを食べ終え、食後のコーヒーも飲み終えて、


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