仕事上手(?)で恋愛下手(!)
通常業務をなんとなく、こなしたり、
相川さんから電話来ないなぁなんて
ことを考えてたら、
あっと言う間に設備点検の日を
迎えていた。
「ごめんね。奈南。
手伝ってもらうことになっちゃって。」
今日使うことになるだろう防災に関する病院の資料を集めながら、
奈南に声を掛けた。
設備点検は病院の中が広いので
二手に分かれて点検をすることに
なっていて…、
その役目を篠山主任に
お願いしようと思っていたのだが、
主任に訪問調査のアポイントが
あって急遽、奈南にお願いしたのだ。
「良いよ、花菜。気にしなくて。
消防士と仕事できるなんて、
なかなかないじゃん。
楽しむことにするよ♪」
奈南が楽天的な性格で本当に良かった。
「花菜さ~ん。
受付から電話です。
消防署の方お見えになりました。」
「は~い。
今、行くって言っておいて~。」
相川さんから電話来ないなぁなんて
ことを考えてたら、
あっと言う間に設備点検の日を
迎えていた。
「ごめんね。奈南。
手伝ってもらうことになっちゃって。」
今日使うことになるだろう防災に関する病院の資料を集めながら、
奈南に声を掛けた。
設備点検は病院の中が広いので
二手に分かれて点検をすることに
なっていて…、
その役目を篠山主任に
お願いしようと思っていたのだが、
主任に訪問調査のアポイントが
あって急遽、奈南にお願いしたのだ。
「良いよ、花菜。気にしなくて。
消防士と仕事できるなんて、
なかなかないじゃん。
楽しむことにするよ♪」
奈南が楽天的な性格で本当に良かった。
「花菜さ~ん。
受付から電話です。
消防署の方お見えになりました。」
「は~い。
今、行くって言っておいて~。」