仕事上手(?)で恋愛下手(!)
由紀ちゃんは人懐こい顔で笑うとまた、
陽希君の傍に戻って、

「高羽さん、ここで良いですよ。
由紀ひとりで帰れますから。
じゃぁ、また誘って下さいね。」

っと言って陽希君の手をぎゅっと握って、
お店を後にしていた。
< 205 / 365 >

この作品をシェア

pagetop