仕事上手(?)で恋愛下手(!)
と頭を下げて再び上げると
見たことのあるような男性と
初めて会う男性が立っていた。
どこで会ったのか考えている私よりも
奈南の方が先に気が付いた様子だった。
「あ!!防災マニアの人!!!」
仕事であることを忘れて、奈南が指をさして言った。
(『防災マニアの人』って、
ココモで会った人??
そういえば、あの時も帽子を被ってて、たしかこんな感じで、
目元がシャープな感じで…。
やっぱりそうだ!!!)
心の中で叫んでいると、
「また会えましたね。花菜さん。」
と、あの日の夜に見た笑顔で笑いかけてくれた。
「○○署から来ました、高羽 陽希(たかば はるき)です。
今日はよろしくお願いします。」
と防災マニア(仮)の高羽さんが自己紹介をしてくれた。
もう一人一緒に来た方は高羽さんの上司の、
佐藤さんという方だった。上司というけど、
そんなに高羽さんと年齢が離れてはいないよう感じだった。
そして私達は2人ペアになって、
最上階の8階からと1階から点検することになった。
私はなんだか流れで高羽さんと8階から降りてくることになった。
エレベーターまで案内して、先に乗ってもらうと、
「花菜さんは、よく気が付く方なんですね。」
と、誉められ顔が熱くなってしまった。
(嬉しいけど、恥ずかしい!!)
見たことのあるような男性と
初めて会う男性が立っていた。
どこで会ったのか考えている私よりも
奈南の方が先に気が付いた様子だった。
「あ!!防災マニアの人!!!」
仕事であることを忘れて、奈南が指をさして言った。
(『防災マニアの人』って、
ココモで会った人??
そういえば、あの時も帽子を被ってて、たしかこんな感じで、
目元がシャープな感じで…。
やっぱりそうだ!!!)
心の中で叫んでいると、
「また会えましたね。花菜さん。」
と、あの日の夜に見た笑顔で笑いかけてくれた。
「○○署から来ました、高羽 陽希(たかば はるき)です。
今日はよろしくお願いします。」
と防災マニア(仮)の高羽さんが自己紹介をしてくれた。
もう一人一緒に来た方は高羽さんの上司の、
佐藤さんという方だった。上司というけど、
そんなに高羽さんと年齢が離れてはいないよう感じだった。
そして私達は2人ペアになって、
最上階の8階からと1階から点検することになった。
私はなんだか流れで高羽さんと8階から降りてくることになった。
エレベーターまで案内して、先に乗ってもらうと、
「花菜さんは、よく気が付く方なんですね。」
と、誉められ顔が熱くなってしまった。
(嬉しいけど、恥ずかしい!!)