仕事上手(?)で恋愛下手(!)
「ごめん。ちゃんと、言って行けば良かったね。
今度は一緒に買いに行こう。
花菜さん家の近所に美味しいパン屋があるんだ。」

私を抱きしめる陽希君は
なんだかちょっと刹那そうで、
でも優しそうな表情だった。

私は陽希君の胸の中その声を聞いて
首を縦に振って頷いた。

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