仕事上手(?)で恋愛下手(!)
先生の言葉は私の心にすぅっと入ってじわ~っと
沁み込んだ。
本当に嬉しかった。

そして安心した私はまた先生の腕の中で
またウトウトしてしまった…。

(そういえば、先生も私の研修のこと
院長から聞いたんだっけ…。色々聞きたかったけど
もう、限界…。)

「先生、眠い。
寝ても良いですか…?」

「花菜。
ゆっくり休んで良いよ。起きたらまた、
話をしよう。」

先生の腕に頭を預け、私は寝る準備万端だった。
先生は胸は逞しくて、温かくて、
本当に心地良かった。

「大和先生、部屋着もカッコいい…。」

眠くて目をパチパチとしながら呟くように言うと
先生は髪の毛にキスしてくれた。

「ありがと、花菜。
おやすみ。」


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