仕事上手(?)で恋愛下手(!)
(あれ…?)

ターミナルもゲートも伝えて
いなかったはずなのに、
私の荷物を持って迷わずにサクサクと
進んでいく陽希君に少し違和感を
覚えた。

(どうして、こんなに
詳しいんだろ・・・。)

陽希君が詳しい理由はすぐに
分かることとなった。

「花菜。」
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