I am セカンドガール
確かに、私は一度も伸二に好きだと言った事はない。

心の中では認めていても、口に出してしまえば、本当に後戻りできないような気がして言えなかった。


逃げ道を作って…

私、ズルイなぁ…


それから一週間後、私にあの言葉を発する機会が訪れた。


.
< 34 / 114 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop