君と恋をはじめよう
「よし!
俺は担任の松島だ。
これから、よろしくな!
では、HRを終わる、解散!!」
はー。
あんま怒られなくて良かった...
そんなことを、思っていると声をかけられた。
「ね、アンタ麻子ちゃんいうねんな?!
ウチは久美っていうんねん。
これから、よろしゅうな☆」
うわ..
関西の人なのかな..
仲良くなりたいなっ♪
「久美ちゃんっていうんだー
よろしくね☆」
これが、私をずっと支えてくれることとなる
久美との最初の会話だった。