俺様キングと天然ちゃん

「なっ……なんで!?」
「呼び捨てにさせたいから。」
なんなの!?絶対に呼び捨てなんてしない!!
って決めたんだからっ!!!
「嫌だからっ!!」
「あ。
じゃあ、彼氏になる事はいいんだね??」
はぁああああ!!??
あたし…さっき言って…………
いませんでした……。
「で…でもっ!!彼氏なんて認めないっ!!」
「認めさせるよ。」
「ないないないNAINAINAI!!!!!」
「プッ。アハハハハッ……おまっ…お前途中から“English”にするなよwww!!」


キューーーーーーンッ☆


13点目。




わぁ…(///)……“English”の部分ちょーカッコ良かったんだけどっ!!!!


「じゃあさ。」
「な…なによ………。」
何を考えているんだろう??恐ろしい…。

「恋人ごっこしないか??」
「しない。」
めんどくさいもん。←(そこかいっ!!)
「どっちかが恋したら………
勝ちって事にしよーぜ。」
「やらないって言っ…「キス以上の事もしてやるよ??」やらさせていただきすっ!!」

あぁ…………あたしって馬鹿だ……。

「それでいいんだよ。璃奈。」
くうっ…………ニヤニヤして馬鹿にしやがって!!

「あ。瀬成じゃん。」
「本当だ。」
「おーい。瀬成。」
誰だよっっっ!!!←(ツッコむ!?)
ﾎﾞｿﾎﾞｿ「誰なの!?」
「中学の時に同じだった奴ら。」

「瀬成～っ元気だったか!?」
「おぅ。」
「あ?きみって更綺璃奈ちゃん!?」
「そうですけど??」

なんでそんな事聞くかな??てかあたしの名前……知っているんだろう??
まさか!!ス…ストーカー!!??怖っ!!
↑(んな訳ないだろう!!)

「なんで瀬成といるんだよ??」
「付き合ってるとか言うなよww」
仮にですけど……付き合って(?)ます。
でも……言わないでほしい!!!!!!
「はぁ??そんなの…………」
言わないで下さいっ!!真面目に!!!

「付き合っているに決まってるじゃん。」
惜しくもあたしの願いは届かなかった。

「ま……マジかよぉおおお!!!!!」
「う…嘘だよぜってぇ……なぁ??」
うん。嘘です。嘘恋人です。

「嘘じゃねぇし。なぁ?璃奈??」
「うん。嘘じゃないね。瀬成。」

はい。こっちは嘘です。本当に嘘です。

「う…嘘だぁああああああ!!!」




あたしも嘘って叫びたいよぉおおお!!(泣)